全国旅行支援割の受付開始中!よくある質問をまとめました。
全国旅行支援割をちゃんと理解しておかないと割引を受けられないかも?
全国支援割が10/11より開始されました。予算上限額を超えて締め切る都道府県も出てくるくらい盛況です。
ただ不明点が判らないまま予約を進める事で、割引が適用されないかもしれません。
そこで今回は、全国支援割に対するよくある質問をまとめましたので参考にして下さいね。
10/11以前で既に予約済みの旅行に、全国旅行支援は後から適用される？
各都道府県の制度と合致していれば適用されます。
ただし、自身での請求が必要な場合が多いので旅行会社や予約サイトで請求が必要か有無の確認と適用条件を満たしているか確認しましょう。
全国旅行支援は、Go Toトラベルなの？
全国旅行支援は全国を対象とした新たな需要喚起策で、異なる制度です。Go Toトラベルは再開未定のままです。
全国旅行支援と県民割の違いは？
全国旅行支援と県民割の主な違いは下記の通りです。
- 対象エリア：県民割については対象の県内のみ、全国旅行支援割は全国が対象です。
- 対象者：県民割について県民または近隣県在住者になります。全国旅行支援は全国の都道府県在住者になります。
- 割引率：県民割は最大50%、全国旅行支援割は40%です。
- 割引上限額：県民割は5,000円、全国旅行支援割はは交通付旅行商品8,000円、その他5,000円になります。(1名1泊)
割引率だけ見ると全国旅行支援割は、県民割より10%下がっています。
割引上限額（交通付8,000円）にクーポン券（平日3,000円）を加えた1名1泊あたりの最大補助額については、県民割（割引上限額5,000円、クーポン券最大2,000円）より4,000円増えています。
結果としてほぼ同等の割引と考えて良いと思います。
全国旅行支援割が適用される最低利用金額は？
全国旅行支援割の適用条件は下記の通りです。
- 補助金適用の対象旅行代金：各種割引後の代金
- 最低利用金額：1名 1泊あたり 平日5,000円 / 休日2,000円
気を付けるべき点は各種割引後の代金に適用される事です。
クーポンなどを駆使して最低利用金額を下回って逆に…という事がないようにしましょう。
あと合計人数には予約に含まれる無賃乳幼児も含まれます。添い寝適用の小学生以下は、予約サイトに明記されていないケースが多々ありますので宿泊先に確認した方が良いでしょう。
全国旅行支援と他のクーポンを併用する場合の計算方法は？
旅行代金・宿泊料金に対して、他の「割引クーポン」を併用する場合、予約サイトの適用ルールは
基本的に次の通りです。
旅行代金・宿泊料金から「割引クーポン」による割引額を引いた後の価格から販売補助額を算出
注意点としては他の割引クーポンが併用不可の場合が結構ある事ですね。
予約サイトで予約して割引適用がされていない場合はまずはそこを確認しましょう。
ワクチン接種証明や陰性証明書など、必要な点や注意事項は？
旅行当日に以下を持参する必要があります。
①新型コロナワクチンの接種済み証明書など（コピーや画像も可）またはPCR検査・抗原定量検査・抗原定性検査の陰性を示す結果通知書
②身分証明書（運転免許証など）の本人確認書類
証明関係は県民割での経験から必ずしっかり確認されます。絶対に忘れないようにしましょう。
新型コロナワクチンの接種済み証明書については、アプリでもありますのでそちらをインストールしておくと確実です・
正しく理解して全国旅行支援割で旅行を楽しみましょう。
如何でしたか？自身で申請が必要だったり、旅行当日に必要な書類だったりと制度を理解していないまま旅行に行くと割引が適用されないリスクがある事を判って頂けたかと思います。
正しく全国旅行支援割の制度を理解して旅行を楽しみましょうね。