ポイント競争激化!ゼンショーグループの新Vポイント導入について解説します!!

ゼンショーグループに新Vポイント導入

飲食店でポイントカードを掲示する女性

日本最強の飲食チェーングループであるゼンショーグループが新しいVポイントを導入します。すき家やはま寿司などで新Vポイントが使えるようになり、さらに強力になります。

ゼンショーグループの4,177店舗にて、4月22日から「青と黄色のVポイント」を導入!

新Vポイント旧Tポイントは、楽天dポイントに差をつけられていましたが、4月22日以降はグッと楽天ポイントdポイントに導入店舗数が近づきます。

さらに考え方によってはタッチ決済7%の対応店舗も足すと、4月22日以降は最強の共通ポイント、新Vポイントと言っても過言ではないかなと思います。ポイント同士の競争激化で、消費者にとってお得な時代が訪れそうです。

今回の解説では、4月22日以降に大手外食チェーンであるゼンショーに新Vポイントが導入されます。新Vポイントが導入されるゼンショーグループによりポイント界のトップに君臨する可能性もある事について解説します。

ゼンショーグループの概要と規模について

4月22日、ゼンショーグループに新Vポイントが導入されます。まず、ゼンショーグループこと「株式会社ゼンショーホールディングス(ZENSHO HOLDINGS CO., LTD.)」をご存知でしょうか?

もしかしたら、名前は知らない方もいるかもしれません。

ゼンショー公式サイトより

ゼンショーは、日本最大の外食グループで、最も外食チェーンで強いところです。すき家、はま寿司、ロッテリアなど、またココスなどもゼンショーの外食産業グループになります。

旧Tポイントと旧Vポイントの統合による新Vポイントのゼンショーグループが導入

そして、このゼンショーグループの飲食店4000店舗以上に、4月22日に登場する新Vポイントが導入されます。旧Vポイントと旧Tポイントが合体した青と黄色の新Vポイントが対応することが発表されました。とても素晴らしいニュースです。

ゼンショーグループの中でロッテリアはすでにTポイントが導入されています。ロッテリアは以前、ゼンショーグループではありませんでした。近年、ゼンショーグループに買収され、ゼンショーグループ入りをしています。

それ以外の店舗は、Tポイント対応していないと思いますので今回で一気に導入店舗が増えることになります。では、どのくらいのポイント数が付与されるかというと税込200円につき新Vポイントは1ポイント貯まります。還元率にすると0.5%です。

2024 年 4 月 22 日(月)より「青と黄色のVポイント」導入のお知らせ(ゼンショー)

楽天ポイントも、例えばすき家やはま寿司でも税込200円ごとに1ポイントなのでそこは変わりません。新Vポイントの他に楽天とdポイントも導入されていますが、全て横並びで200円ごとに1ポイントだと思います。

ポイントを利用する時はもちろん、新Vポイント1ポイントが1円分として使用出来ます。ただ一部の店舗(すき家、なか卯、かつ庵、モリバコーヒー、カフェミラノ、ゼッテリア)では 10ポイント単位となり、例えば5ポイントだけ利用するみたいな事が出来ません。

20ポイント、30ポイントや、150ポイント、160ポイントみたいに10ポイント単位のみで使えます。

それ以外のはま寿司とかココスとかでは1ポイント単位で利用出来ます。あと抑えておくべきポイントとして1回の会計で使えるのは1種類のポイントのみになります。

例えばVポイントと楽天ポイントをそれぞれ貯めるみたいなことは出来ません。新Vポイント選んだら、新Vポイントのみ貯まるという事です。他のdポイントと楽天ポイントは貯まりませんので会計前にどのポイントを貯めたいか考えておくと良いでしょう。

今回発表された新Vポイントに対応するという話ですが、現在すでに対応しているdポイントと楽天ポイントは、このまま普通に使えると思われます。

新Vポイントが導入されるので例えばdポイントや楽天ポイントから離脱などの発表はされていません。これからは3つのポイントから選べるということになります。

さらに、ゼンショーグループには三井友カードのタッチ決済7%の対応店舗もあります。すき家と浜寿司とココスは支払いの時に三井住友カードのスマホでクレジットタッチ決済をすると7%のポイントが付与されます。

さらに新Vポイント4月22日からは、還元率0.5%で貯まりますので、合計すると7.5%貯まり使い勝手がかなり向上します。

今後期待されるのは三井住友カード払いと新Vポイントカードの提示を同時にすると特別なプラス還元率のキャンペーンがあるかもしれません。

まだ詳細は発表されていませんが、可能性については触れられていてつまり7.5%よりも上になるかもしれません。この辺りは過去記事で詳しく紹介していますので、是非チェックして下さい。

注意点としては全てのゼンショーグループに導入される訳ではありません。

新Vポイント導入対象店舗は下記の通りです。
・すき家
・なか卯
・ロッテリア
・はま寿司
・ココス
・ビッグボーイ、ヴィクトリアステーション
・ジョリーパスタ、ジョリーオックス
・華屋与兵衛
・熟成焼肉いちばん、牛庵、宝島
・かつ庵
・久兵衛屋
・モリバコーヒー、カフェミラノ
・ゼッテリア

4月22日にゼンショーグループの上記店舗が新Vポイントを導入する事により、ポイント界隈が変わりそうです。 現在、旧Tポイントは楽天ポイントやdポイントにちょっと差をつけられていましたが4月22日以降はグッと差が縮まります。

ゼンショーグループの導入で新Vポイントは約1.5倍に導入会社が増えます。

代わりに、マクドナルドが楽天ポイントとdポイントから既に離脱済みでだったりと、あっという間に新Vポイントと楽天ポイントとdポイントの差が縮まっています。

三井住友カードタッチ決済との連携について

そしてさらに、飲食店といえば、三井住友カードのタッチ決済7%に対応してる店舗があり、それらが新Vポイントに加わると考えたらますます新Vポイントを貯めらる店が多いことに繋がります。

新Vポイントの提示で貯まるか、あるいはタッチ決済7%で7%も新Vポイントが還元されることにより、楽天やdポイントよりも新Vポイントの方が圧倒的に溜まりやすい考える事が出来ます。

4月22日以降、最強の共通ポイントは新Vポイントと言っても過言ではないしょう。

加えて新NISA時代の証券会社の王者といえば、やはり住信SBI証券で、そこと組んでいる三井住友カードになります。この三井住友カードで住信SBI証券で投資信託の積み立てをするとポイントが貯まります。

特にプラチナプリファードだとなんと5%貯まりますので、膨大な量のポイントが年間で貯まります。繰り返しになりますが4月22日以降、新Vポイントが最強になると思います。

ただ人によっては楽天ポイントこそ最強っていう人も多いと思います。dポイントもdocomoユーザーがいっぱい使っているので、dポイントはまだまだ強いという人もいるでしょう。

ちなみに、ゼンショーグループは、2022年7月にPONTAポイントから離脱していますので、今後、PONTAポイントが導入される可能性は限りなく少ないでしょう。

結論と今後の展望

ゼンショーグループの新Vポイント導入の意義と影響について

4月22日からゼンショーグループといえば日本最強の外食チェーンなので、そこで一気に新Vポイントが導入されるのは、他の企業も注目してると思います。

ゼンショーグループが導入するのなら弊社も新Vポイント導入しようという流れが出来るかもしれません。
従って、今後さらに新Vポイントが導入される大手の飲食チェーンやはコンビニなど増えると思います。

期待してるのはコンビニでセブンイレブンに導入されて欲しいですね。セブンに導入されると、本当にポイント界の勢力図が変わってくると思います。

さらにゼンショーグループといえば、やはり三井住友カードタッチ決済7%還元対応店舗もありますので、どんどんポイントも貯まります。もし三井住友カードを持っていない人は、持っていた方がいいと思います。

今すぐ作ってもいいと思いますし、もしかしたら4月22日以降に三井住友カードを初めて作る人に、大型のキャンペーンなんてのをやるかもしれないのでそれを待つのも手だと思います。判断は皆さんにお任せします。

ポイントサービス市場の変化と競争激化への期待

さて今回は、ゼンショーグループに新Vポイントが導入されるニュースについて解説しました。今後、競争が激しくなればなるほど、私たちはお得な状況になると思いますので、是非競い合って欲しいですね。

新Vポイントについてはまだまだ色々と詳細未定な点がありますので発表され次第、記事化していきます。それでは今回の解説は以上となります。最後まで読んで頂きありがとうございました。