Squareが提供する、お店のオリジナルeギフトカードをネット上で作成&販売する機能「みらい優待券」!!店の資金繰りに対して手助けになるその販売方法を解説!!
Squareが、eギフトカードの作成と販売をサポート
新型コロナウィルス等の影響により、資金繰りが大変な店が増えています。好きなお店を可能な限り応援したいという方や、困っている現状を助ける為に今出来る事は何かないだろうか?と考える方も大勢います。その解決策としてPOSレジと、カード決済サービスを提供するSquareは、eギフトカードである「みらい優待券」の作成と販売サービスを提供しています。
Squareのeギフトカード「みらい優待券」は、デジタルギフト券です。客がチャージ額を指定して購入すると、Square加盟店のPOSレジでの会計で使用出来る16桁のギフトコードがeメールで送られますので、そのコードを会計時に伝えるのみです。
お店側のメリットと販売方法は?
eギフトカード「みらい優待券」は初期費用は不要で、維持費用も不要です。お店のメニューに手軽に取り入れられるギフト商品になります。売り上げが入る事で資金繰りの一助になります。
eギフトカード「みらい優待券」の販売方法は、「みらい優待券」販売サイト「Give and Get Local」に掲載して販売するか、店舗POSレジでeギフトカードを販売するか、店の自サイトに「みらい優待券」のリンクを貼り、販売する方法があります。
eギフトカード「みらい優待券」に必要な費用は?
eギフトカード「みらい優待券」の作成は無料です。客がeギフトカードを購入する際に発生する決済手数料のみとなります。また、月額費や解約費などの費用は一切ありません。
有効期限も無い為、期限を気にする必要はありません。
「Give and Get Local」でeギフトカードを販売する流れについて
「Give & Get Local」は、Squareが提供するeギフトカード「みらい優待券」を販売する加盟店を集約したサイトです。お客さまは、このディレクトリを活用して地域周辺にあるビジネスの中から店舗を選んでeギフトカードを購入する事が可能です。このサイトを使って客側が店舗でeギフトカードを購入する場合、eギフトカード注文サイトが表示され、そこで購入手続きを完了する流れになります。
「Give & Get Local」ディレクトリでご自身のビジネスがどのように表示されるか確認する、または他のeギフトカード販売加盟店を検索するには次の手順を行います。
サイトで表示されるのは、Square eギフトカードの販売加盟店のみになるので注意が必要です。
- Give & Get Local で住所を入力するか、[現在地から検索] を選択します。
- 必要に応じて、ビジネスカテゴリなどの追加のフィルタを適用します。
- eギフトカードを注文したいお店を選択し、そのお店のeギフトカード注文サイトで続けてお会計を行います。
Give & Get Localで、使用される画像、ビジネス名、所在地は、Square店舗アカウントに登録されているeギフトカードのデザイン、ビジネス名、所在地が使用されます。
Give & Get Localで表示するビジネス名や所在地を変更するには、Square データで [アカウントと設定] タブで変更可能です。
Give & Get Localで表示するeギフトカードの画像を変更するには、次の手順を行います。
- Square データで [eギフトカード] にアクセスします。
- [デザインを管理] を選択して、ご希望の画像をアップロードします。
Squareを使用してeギフトカードの販売や決済処理をすでに行っている場合は、Give & Get Local に自身のビジネスを表示するかどうかを選択することが可能です。 その為には、Square データの [eギフトカード] タブにアクセスして、[公開ディレクトリでeギフトカードへのリンクを表示する] をオンにします。それによりGive & Get Localにビジネスが表示されます。
店の情報をGive and Get Localのサイトの検索結果に表示されないようにするには、オンラインのSquareデータeギフトカードにアクセスし、公開ディレクトリでeギフトカードへのリンクを表示するをオフにすれば、店はリストから削除されます。
リストから削除した場合でもSquareデータのeギフトカードのページに記載されているURLは引き続き利用可能で、このURLを利用し、eギフトカードの販売を自前のサイトやSNS ですることが可能です。
eギフトカードをオンラインで販売する必要がなくなった場合は、Square データにアクセスし、[オンラインでeギフトカードを販売] をオフに切り替えます。
店舗にあるPOSレジでeギフトカードを販売する設定について
POSレジからeギフトカードを販売するには、下記の通りに設定を行います。
- POSレジからの販売を開始するにあたり、まずは、【l. オンライン】eギフトカード注文ページを設定するを参照し、オンラインのページを作成します。
- 作成が終わったら、[設定]の画面に[ストアでeギフトカードを販売]が表示されるのでオンにします。
- 既成のデザインを選択するか、ご自身のデザインがある場合は、アップロードします。
[ストアでeギフトカードを販売]のオンオフの切り替えは、POSレジアプリからも操作が可能です。[設定]から[ギフトカード]をタップすると、[ストアでeギフトカードを販売]が表示されます。
POSレジでeギフトカードを販売する方法について
eギフトカードの販売は、端末(iOS、Android、Square Register、およびSquare Terminal)のPOSレジアプリを使用して行います。抜けなく機能を使う為に、アプリを最新版にアップデートするようにしましょう。
POSレジでeギフトカードを販売するには次の手順を行います。
- 商品ライブラリから、[ギフトカード] > [eギフトカード] の順にタップします。
- 客側へ画面を見せて、好きなデザイン、金額、送信先のメールアドレスを入力してもらいます。
- 取引を完了します。
- 客が入力したメールアドレス宛にeギフトカードが届きます。届いたeギフトカードは、印刷をしたり、客の知り合いに送信することも可能です。
eギフトカードの使い方について
客は、会計時に16桁のギフトコードを伝える事で、チャージした額内での会計を行う事が出来ます。残金が支払い金額を下回る時は、別の支払い方法で差額を精算する事が出来ます。
Squareで店の資金繰りを円滑に。
eギフトカードを販売する事で未来の売り上げがすぐに入るのは、資金繰りの面で大きなメリットがあります。客としてもお店の応援になるだけではなく、支払いが楽になるメリットがありますので、どちら側も積極的に活用して頂きたいですね。