ポイント還元率が高い「楽天ペイ」アプリの便利な使い方を徹底解説

2020年3月3日

数あるキャッシュレス決済方法の中で「楽天ペイ」に注目が集まっています。キャンペーン時期を含めたポイント還元率の高さや、決済だけでない個人間送金機能など、便利な機能が備わっているからです。特に、楽天が提供するクレジットカード「楽天カード」ユーザーにはより魅力的な決済方法といえるでしょう。この記事では、楽天ペイの基本から便利な使い方まで解説していきます。

楽天ペイとはどんなサービス?

楽天ペイはキャッシュレス決済方法の1つで、スマートフォンを利用して商品やサービスの購入代金を支払うことができるサービスです。運用開始は2016年の10月で、楽天系の「楽天ペイメント株式会社」が運営しています。サービスを利用するための月額基本手数料などはなく、無料で使えます。クレジットカードや銀行から金額を「チャージ」して使ったり、楽天ペイユーザー間で送金したり、飲み会の会計を割り勘で支払ったりするための便利な機能も満載です。日常的にキャッシュレス決済を利用する機会が多いメジャーなコンビニなどでは、他社のキャッシュレス決済と同じように使えます。なお、楽天が発行しているクレジットカードに「楽天カード」がありますが、このカードと連携して使うと還元率が有利になる場合があります。

楽天ペイを利用してメリットが感じられる点は?

楽天ペイには大まかに2つのメリットがあります。1つ目は、財布を持ち歩く必要がなくなることです。特に、ランチやコンビニでの買い物などの少額決済の際に威力を発揮します。財布は無くしたり、盗難にあったりする可能性から逃れられません。また、現金で支払うと小銭が増えてしまい、財布が膨れてしまった経験は誰にでもあるでしょう。楽天ペイを使えば、このような問題から開放されるのです。会計の際に「楽天ペイで」と申し出れば、現金のやり取りはなくスマートかつスピーディーに会計が完了してしまいます。従来型のクレジットカードもキャッシュレス決済の1つではありますが、楽天ペイのようなスマートフォンベースのサービスのほうが利便性が高いといえます。なぜなら、いつも使っているスマートフォンがあれば、財布からカードを取り出す必要はなく、暗証番号を入力したり手書きのサインを要求されることもないからです。

2つ目は、ポイント制度が充実していることです。キャッシュレス決済では、決済金額に応じてポイントが付与されます。楽天系のサービスには「楽天スーパーポイント」があり、楽天ペイで決済すると、200円ごとに1ポイント(0.5%)がつくのです。さらに、支払い用のクレジットカードを楽天カードにしておけば、100円ごとに1ポイント(1%)が加算されます。以上がポイント制度の基本ですが、これに加えて「ポイント還元キャンペーン」が不定期に開催されています。例えば2020年1月には「最大5%還元キャンペーン」があり、こういったタイミングに合わせて買い物をすれば、還元率が大幅にアップするのです。

楽天ペイを利用してデメリットを感じる点は?

まず、楽天ペイだけではなく他社のキャッシュレス決済にも共通していえることですが、スマートフォンのアプリが機能しないときには使えなくなります。たとえば、地下街にある店舗では、電波状態によっては楽天ペイでの支払いができない場合もあるのです。また、電波状態だけではなくスマートフォン側のハードウェアの性能も関係してきます。通信速度が遅い格安SIMなどを搭載したスマートフォンでは、QRコードの読み取りに時間がかかる場合があります。そうなると、レジでの待ち時間が長くなったり、エラーが出て決済機能が使えないケースも考えられるのです。

次は、クレジットカードの種類によっては、楽天ペイに登録できない点です。基本的には楽天カードが登録可能で、それ以外はVisaとMastercardのみが対応しています。楽天カード以外のJCBやAMEX、デビットカードでは3Dセキュアに対応していない(KYASH等)カードは登録できません。もし、楽天カードを使っていないのなら、楽天ペイ導入と同時に楽天カードも作るとよいでしょう。もう1つ挙げると、店舗によっては上限額が低めに設定されている場合があることにも注意しましょう。たとえば、コンビニなどでの1回あたりの支払い上限額は4000円程度となっています。

楽天ペイの登録方法と使い方

まず、スマートフォンがAndroidOSならGoogle Playに、iOSならApp Storeにアクセスして「楽天ペイ」アプリをインストールします。次に、楽天IDでログインしましょう。このとき、楽天IDを持っていなければ新規登録してIDを取得する必要があります。なお、新規登録には、メールアドレス、ユーザーID、パスワード、氏名、クレジットカード情報などを入力することになります。ログインできたら、電話番号による認証を行います。認証画面の指示に従って操作を行い、電話番号(SMS)へ送られた「認証番号」を、アプリの入力欄に入力して認証ボタンを押すと完了です。最後に、楽天IDに登録した際のクレジットカードのセキュリティコードを要求されるので、カードの裏面にある3桁の数字を入力すると楽天ペイが利用可能になります。

使い方ですが、実店舗で支払うには3つの方法があります。1つ目は「コード表示払い」です。レジのバーコードスキャナーでスマートフォンに表示されるバーコードを読み取ってもらいます。スマートフォンの液晶画面の輝度が不十分なときや、画面のガラスが割れていると読み取りできないことがありますので注意しましょう。2つ目は「QRコード読み取り払い」です。コード表示払いでは自分のスマートフォンにバーコードを表示しますが、こちらはQRコードが店頭に用意されていて、スマートフォンのカメラで読み取ります。読み取った後に支払い金額を入力して決済を行い、決済結果を店員に確認してもらう仕組みです。

レジ係に「楽天ペイで」といえば、QRコードを提示してもらえます。3つ目は「セルフ払い」です。実店舗のレジが混んでいて、その店舗がセルフ払いに対応していれば、最も簡単かつ迅速な支払いができるでしょう。手順としてはメニューから「セルフでお支払い」を選んで、対応している店舗を表示させます。その中から該当する店舗を選択し、金額を入力して決済します。その完了画面をレジ係に提示すれば支払い完了です。

決済だけではない楽天ペイの魅力

楽天ペイは決済の他にも便利な機能が装備されています。その1つが「楽天キャッシュ」と呼ばれる電子マネーです。ラクマの売上金やクレジットカードなどからチャージして使います。なお、このチャージを楽天カードから行えば、200円ごとに1ポイントが付与されます。楽天キャッシュの特徴は、残高があれば、楽天ペイのユーザー同士で個人間送金が可能になる点です。たとえば、宴会の幹事担当者は現金で集金する場合、参加者とのお金のやりとりが大変です。このとき、楽天キャッシュを使えば釣り銭の管理や精算から開放されるため、すばやく会計を済ませて、自分も余裕を持って宴会を楽しむことができるでしょう。

楽天ペイはどこで使える?

楽天ペイの加盟店は、全国にあるコンビニやドラッグストアから飲食店や家電量販店まで増加傾向にあります。たとえば、コンビニならセブン・イレブン、ファミリーマート、ローソンなどで使えます。ドラッグストアについても、ココカラファインやスギ薬局、くすりの福太郎などが加盟しています。さらに、病院でも使えるところが増えているのです。飲食店に関しては、ファーストフードから居酒屋、レストラン等まで広くカバーしています。