Yahoo!知恵袋でモバイルオーダーの認知度が気になったので調べてみた。
モバイルオーダーの認知度は低い?
Yahoo!知恵袋でモバイルオーダーについての質問がありましたので紹介します。
マクドナルドで割込みが目に余ります マクドで並んでいると、後から来た人が並びもせずに先に呼ばれて商品を受け取っていて誰も注意しないのですが、いつから日本は割込みが当たり前になったのですか? バイトに言ってもスルーされるので本当に腹立たしいです。あまりに無知で非常識ですよね。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12245371197
質問内容から、マクドナルドにてレジに並んでいた際、モバイルオーダーで注文した人が後から来て商品を受け取ったのが不満のようです。
回答者の返信内容からモバイルオーダー知らず、その内容に納得してない様子。
そこで今回はモバイルオーダーの認知度は低いのかを調べてみました。
コロナ禍前の2020年のモバイルオーダーに関するアンケート調査結果は?
2020年ではありますが、モバイルオーダーに関するアンケート調査結果があります。
MyEL モバイルオーダーに関するアンケート調査
https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=25808
アンケート結果では、モバイルオーダーを「利用したことがある」は全体の10%強と認知率は60%弱と半分程度の認知度しかない結果になっています。
約半数しか知らず、約1割の人しか利用していなかったのですね。
利用店舗は「ファーストフード」が利用経験者の50%弱程度、「牛丼、餃子、寿司などのチェーン店」が40%弱、「ファミリーレストラン」が2割弱という結果になっています。
感覚としては判りやすいですね。待ち時間が意外とあるし、サクッと済ませられるのがファーストフードのメリットですからさらに時間短縮に繋がるモバイルオーダーは積極的に使いたいのでしょう。
モバイルオーダー利用意向者は全体の30%弱、非利用意向者は30%強。若年層での利用意向が高い傾向になっています。
利用経験者では80%強の利用意向、認知者・非利用者で30%、非認知者で10%強。利用したい店舗は「ファストフード」が利用意向者の70%強、「牛丼、餃子、寿司などのチェーン店」が50%強になっています。
利用経験者のリピート率が高いのはやはり利便性がかなり高いのを実感したからでしょう。
女性若年層では「コーヒーショップ」の比率が高いのも興味深いですね。
コロナ禍になった2022年のモバイルオーダーアンケート調査結果は?
前述のアンケートは2020年とコロナ禍が深刻化する前の話でした。
コロナ禍により、人の接触や外出が困難になった状況下ではどうでしょうか?
モバイルオーダーの利用実態調査(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001160.000001511.html
約40%がモバイルオーダーの利用経験がありになっています。2年前と比較して30%程度伸びてますね。
利用者の世代についてですが、20~30代の割合が10%以上高い傾向になっています。スマホやアプリを使いこなす若い世代が中心というのは納得ですね。
利用したお店は「ファストフード」、利用したシーンは「家族との外食」が最多となっています。
こちらの傾向は2年前と変化がないようです。
モバイルオーダー利用経験者のうち、約90%が満足と回答になっています。
こちらも2年前と同様の結果ですね。
モバイルオーダーの利用理由は「便利」「キャッシュレス決済ができる」「店員を待たずに済む」が上位になっています。要は便利の一言ですね。
今後の利用意向有りは、経験者で約90%、未経験者で約60%。となっています。
未経験者でも60%とは伸びましたね。周りが使い出したからというのが大きいのでしょう。
今後はモバイルオーダーの導入店舗拡大が利用者が増える鍵
今回の記事は如何だったでしょうか?モバイルオーダーの普及とコロナ禍による需要がマッチして今後もドンドン導入店舗が増えていくと考えられます。
導入店舗の普及と周りが利用しているという事で良いスパイラル効果を生むでしょう。
今後も次々とモバイルオーダーへの参入により敷居も下がるでしょう。消費者としては参入が増えて更なる利便性の向上に期待したいですね。
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