JALマイルが貯まるポイ活としてのJAL Payの使い方について解説します
今回はJALPayについて解説します。
今回はJALPayについて解説します。結論からいうとJALPayはかなりお得に活用することが可能です。内容としては、JAL Payの概要からJAL Payの出口戦略、あとは実際のお得な活用方法といった3つのテーマについて解説します。
JALPayをご利用中の方も、そうでない方も、是非最後まで読んで頂き参考にして下さい。
ダウンロードはこちらより。
JAL Payの概要から
まずはJAL Payの概要から簡単に解説します。JALPayは、ANA Payやau Payと同じような感じで、事前にチャージを行い、チャージを行った金額内で支払いをするプリペイドタイプの方法になります。
2023年12月現在、JAL Payにチャージを行う方法は4つのパターンがあります。JAL NEOバンクや住信SBIネット銀行の口座振り替えチャージ、あとはJALマイルからのチャージ、あとはインターネットバンキングチャージ、銀行振り込みチャージです。
このマイルチャージ以外に関しては基本的に銀行から現金を利用してチャージをすることになります。現在のところ、日本円でチャージを行う場合であれば、特にどの方法を使ったとしても手数料無料でチャージを行うことが可能です。
ただ、JAL NEOバンクを利用してチャージを行うと、追加で上乗せポイントがもらえますので、可能であれば、JAL NEOバンクからチャージをするのが還元率的にお得になります。
今後は上記のチャージ方法に加えて、クレジットカードからのチャージもできるようになる予定です。
JALマイレージバンクのチャージ方法を簡単に解説します。まずは、JALマイレージバンクアプリを開いてください。アプリ名は「JALマイル」となっています。
アプリを開いて「JAL Pay」をタップしてください。ここで、「現金でのチャージ」か「マイルからのチャージ」かを選択してください。あとはこの流れに沿って選択していくようになります。ちなみに日本円以外でもチャージを行うことが可能です。
JAL Payの利用方法について
JAL Payの利用方法について解説します。現在は、タッチ決済、コード決済、ネット決済、プリペイドカード決済の決済方法があります。
タッチ決済するにはJALグローバルウォレットという物理カードのプリペイドカードを使ったり、Apple Payに登録できますので、ApplePayを利用してタッチ決済を行うという利用方法があります。
コード決済は、QRコード支払いから、バーコードを提示して支払いを行います。現在は、スマートコード加盟店や、JALPay加盟店でのみ利用することができません。
スマートコード加盟店ですので、ANA Payやファミペイでバーコード決済ができるお店で利用することが可能ですが、まだ利用出来る店舗は少ないと思います。
ネット決済はJAL Payのカード情報を確認というところをタップすると、カード番号や有効期限、セキュリティコードが表示されます。その情報を入力して、ネットで支払いをするという方法になります。
タップして表示されるカード情報は、JALグローバルウォレットのプリペイドカードと同じ情報が表示されます。イメージとしては、このJALグローバルウォレットのプリペイドカードを使ってネット上で決済しているような感じになります。
最後に、プリペイドカード決済に関しては、JALグローバルウォレットの物理カードを使って支払いをするという方法になります。しかしリアル店舗で使わないのであれば、そんなに必要ないかなと思います。
以上がJALPayの主な利用方法です。
ネット決済で使うJALPayのバーチャルカードと、JALグローバルウォレットカードのプリペイドカードに関しては、カードブランドはマスターカードになります。
またJALPayの通常還元率に関しては、200円の利用につき1マイルが付与され、0.5%還元になります。
あとJALPayは3Dセキュア2.0を導入していますので、3Dセキュア必須のネットショッピングでも利用可能です。以上がJALPayの概要です。
キャンペーンについて
現在、JAL Payリリース記念キャンペーンを実施しています。JAL Payの設定すると600 JALPayポイントがもらえます。このJAL Payポイントに関してJALPayの支払いの中で、現金と同じような感覚で利用できるポイントという風になっています。
特に利用したいキャンペーンは、ショッピングマイル3倍とJAL NEOバンクからJALPayへのチャージになります。ショッピングマイル3倍に関しましては、2024年3月31日までという期間限定のキャンペーンで、エントリーが必要ですので、エントリーの方をお忘れないように注意してください。
こちらは単純にもらえるポイントが3倍になるキャンペーンで、通常だと200円の利用で1マイルが付与されますが、エントリーを行うと、この2024年3月31日まで200円につき3マイルが手に入り、還元率的には1.5%還元で利用することが可能です。
こちらの上乗せのプレミアムに関しましては、毎月の上限が2000マイルまで20万円までの利用が上乗せマイルの対象という風になっています。
あとJAL NEOバンクからJALPayにチャージをした特典は、毎月2万円のチャージと2万円利用すると、150マイルが付与、毎月5万円のチャージと5万円分の利用で450マイルが付与というキャンペーンです。
この毎月2万円のチャージと利用で150マイルに関しては、3月31日以降も引き続き実施されるキャンペーンですが、この5万円チャージと5万円利用で450マイルがもらえるキャンペーンは2024年3月31日までという期間限定のキャンペーンになっています。
JAL Payの出口戦略について
JAL Pay出口戦略について解説します。前述の通りJALPayのチャージに関しては、銀行口座からのチャージという風になっていますので、入り口は銀行からという風に固定されます。
このまま通常通り使っても良いのですが、ポイ活としてはプリペイドカードなどにチャージをして、そこからお得に利用するのがいいかと思います。
JALPayからどのようなプリペイドカードにチャージができるのか、JALPayの出口戦略といった視点で確認していきます。
まずJALPayからトヨタウォレットへのチャージは行うことはできません。
続きましてJALPayからMIXI Mのチャージは、JAL PayのバーチャルカードやJALグローバルウォレットを利用したチャージは行うことはできませんが、ApplePayからはチャージを行うことが可能です。
JALPayから楽天エディへのチャージは出来ません。
JALPayからANA PayについてはJALグローバルウォレットやJALバーチャルカードからのチャージは出来ませんがApple Payを利用したチャージは可能です。またマイルもしっかり付与されます。
JAL Payからkyashへのチャージをすることは出来ません。
JAL Payからバンドルカカードへのチャージをすることは出来ません。
JALPayからApple Payを経由してモバイルnanacoにチャージを行う方法は可能です。マイルも付与されます。
JAL Payからau PayへのチャージについてはJALPayはau Payと同じマスターカードなのでチャージを行え、マイルも付与されます。
楽天PayでJALPayを利用することは出来ません。
JALPayをd払いで利用する方法はd払いに連携することは可能ですので、d払いにJALPayのバーチャルカードでしたり、JALグローバルウォレットと連携して支払いをすることは可能です。
同様にPayPayALPayのバーチャルカードでしたり、JALグローバルウォレットと連携して利用する事は可能です。3Dセキュアも対応しておりますので25万円まで利用可能です。
では、JALPayの出口についてまとめます。PayPay、d払い、au Payといったところに連携しましたり、チャージをすることが可能です。また、Apple Payが利用できる端末があれば、モバイルwaon、モバイルnanaco、ANA Pay、MIXI Mでもチャージを行うことが可能です。
JAL Payのお得な活用方法について
最後はJAL Payのお得な活用方法について解説します。まずは楽天Payで利用する方法になります。JAL NEOバンクから JAL Pay にチャージを行い、その後 JAL Pay から au Pay にチャージを行います。
その後、au Pay プリペイドカードを利用して Apple Pay 経由でANA Payにチャージを行います。ANA Payから楽天エディ、楽天エディから楽天キャッシュで、そこから楽天Payで利用するというルートになります。
JAL NEO バンクから JAL Pay へのチャージ金額でしたり、利用金額が5万円なのか2万円なのかで変わりますが、最高還元率を確認する為に5万円チャージと5万円利用をしたとします。
5万円の利用で450マイルが付与されますので、還元率的には0.9%で、JAL Pay のショッピングマイル3倍キャンペーンを行っています。2024年3月31日までだと、毎月20万円の利用までは1.5%還元で利用することが可能です。
あとは auプリペイドカードからANA Pay のチャージで0.5%還元。ANA Payから楽天エディのチャージで0.5%還元で、楽天 Pay をお店で利用すれば1%還元になり、最終的には3.5%還元で利用することが可能という事になります。
他にも、JAL NEO バンクから JAL Pay、JAL Pay からモバイルwaonにチャージをして、ミニストップでラテギフトカードを購入して楽天Payで利用するルートの場合でも、0.9%、1.5%、1%ということで、3.4%還元で楽天ペイで利用することが可能という風になっています。
最後は、モバイルsuicaへのチャージルートになります。JAL NEO バンクから JAL Pay、JAL Pay から au Pay、au Pay プリペイドカードから anapay、anapay から TOYOTA ウォレット、TOYOTA ウォレットからモバイルsuicaへのチャージルートになります。
こちらのルートに関しましても、3.4%還元でモバイルまでチャージすることが可能です。このルートに関しましても、Apple Payが利用できる端末が必要ですがお得に利用することが可能という風になっています。
こJAL Payはau PayとかANA Payにチャージをすることが可能なので、間にですねこの辺りを挟むと、ポイントがどんどん増えていくような仕組みになっています。
基本的には、JAL Pay単独で利用するよりかは、間に何かにチャージをすることによって利用するのがよりお得になると思います。
ANA Payの入り口出口に関しては、こちらの過去記事で詳細解説していますので、興味のある方は、合わせてそちらの記事もチェックして下さい。
JAL Payを利用して溜まったマイルの使い道については、基本的に飛行機に乗られる方は、特典航空券なんかに交換されて乗るのが、1番お得かと思います。
ただ、飛行機利用しませんよっていう方は、Amazonギフトカードに等価交換できたり、1万マイルであればポンタポイントに等価交換できたり、等価交換でdポイントに交換できたりしますのでポイントに交換することがベターだと思います。
しかし、等価交換にするためには、かなりのマイルが必要になってきますので、マイル集めるのであれば、特典航空券に交換が利用方法としては1番お得になってくるとは思います。
さて、JAL Pay の概要から出口戦略、お得な活用方法についてご紹介させて頂きました。
今回の内容は以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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