経済同友会が「Go Toトラベル」再開に向け提言
「Go Toトラベル」再開に向け今後の観光産業についての提言
経済同友会は、政府が検討を進めている「Go Toトラベル」の再開に向けて、特定の期間に需要が集中しないよう、休日や大型連休中の割引率を縮小すべきなどとした今後の観光産業についての提言をまとめています。
「Go Toトラベル」再開に向け提言 経済同友会(NHKニュース)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211108/k10013338161000.html
「Go Toトラベル」の再開は、観光需要が特定の期間に集中しないよう工夫を。
提言の中で、「Go Toトラベル」の再開に向けては、観光需要が特定の期間に集中しないよう、年末年始の繁忙期の再開を避けることや、休日や大型連休中の割引率を縮小するなどの工夫をすべきだと主張しています。
働き方改革を一層進めることも求める。
事業者が連携して観光客のデータを活用し、新しい観光ルートを提案するなど利便性を向上させた地域の共通の基盤づくりや、ワーケーションを利用しやすくする為、国や企業に対し働き方改革を一層進めることを求めています。
経済同友会では、今回まとめた提言を政府や企業などに示し、観光産業の持続的な成長につなげていきたいとしているそうです。
肝心の「Go Toトラベル」の再開は、未定のまま
政府は、「GoToトラベル」再開までの代替措置として、都道府県が独自に実施する県民割を1人1泊につき最大7,000円補助する「地域観光事業支援」を12月末まで実施しています。
今後は、その対象を隣県にも拡大する方向です。
GoToトラベル再開はその後になる見込みですが、年内再開になるのか、年明けにずれ込むのか、現時点ではハッキリしていません。
まずは再開予定日を早く決めて欲しいですね。
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