ハブとして使い勝手は最強レベルのANA Payについて解説します

2024年1月9日

マイルがザクザク溜まるお得なANA Pay

ANA Pay公式サイト

今回はANA Payについて解説します。ANA Payは、ANAマイレージクラブアプリで使えるスマートフォン決済サービスです。ANA Payを使うと、貯めたマイルを使って、旅行先や日常のお買い物で支払いができます。

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ANA Payマイルがザクザク溜まるお得なプリペイドカードとして、誕生からかなり話題になっています。

今回はANA Payについて、チャージ方法から、どういったものに利用できるのかまとめて解説します。ANA Payについて詳細を知りたい方は是非最後まで読んで頂き、お得な生活に活かして下さいね。

ANA Payの概要について解説

まずANA Payの概要について、ANA Payの特徴に簡単に解説します。前述の通り、ANA Payはアプリ上で口座にチャージを行い、その口座に入った残高を1円単位で買い物に利用できる仕組みとなっています。

事前にチャージが必要ですが、どのようなチャージ方法があるかというと、クレジットカードからのチャージやApple Payを利用したチャージ、そしてセブン銀行ATMからのチャージがあります。

これらの方法でチャージされたものはANA Payキャッシュとして扱われます。また、ANAのマイルからもチャージが可能で、この場合はANA Payマイルとして利用できます。

ただし、ANA PayキャッシュとANA Payマイルは別口座で管理されており、合算して利用することはできませんので注意しましょう。

ANA Pay公式サイトより

今回は主にANA Payキャッシュのチャージ方法に焦点を当てます。セブン銀行ATMからのチャージの場合はポイントが付与されない為、ポイ活視点ではあまりお得な方法ではありません。

ANA Payキャッシュへのチャージ方法について解説

ANA Pay公式サイトよりチャージの各種上限について

ANA Payキャッシュの中でもクレジットカードやApple Payに関するチャージについて詳しく解説します。
簡単な流れは公式サイトに掲載されています。

まず、ANA Payキャッシュのクレジットカードチャージでは、本人認証サービス3Dセキュア2.0認証に対応したクレジットカードやデビットカードを登録することで、ANA Payキャッシュへのチャージが可能です。

チャージは1000円以上から1円単位で行えます。利用可能なクレジットカードはVISA、JCB、マスターカード、ダイナースクラブカードなどのクレジットカードからチャージができるようになっています。

Apple Payからのチャージについて

次に、Apple Payのチャージについて解説します。

こちらはAppleウォレットに設定しているブランドのクレジットカードからチャージが可能です。ご利用可能なクレジットカードはVISA、JCB、マスターカードなどです。

また、Apple Payからも同様にチャージが可能です。チャージの上限額や加減額残高の上限額は、本人確認未実施と本人確認実施済みで金額が異なります。本人確認実施済みの場合、1回1000円から10万円、1日上限10万円、1ヶ月上限30万円までチャージが可能です。

次に、ANA Payにチャージができるクレジットカードについて見ていきます。まず、MIXI MからANA Payへのチャージが不可能となっています。

続いて、Fami Payに関してはバーチャルカードからANAPayへのチャージは可能ですが、ポイントは付与されません。

au Payプリペイドカードからのチャージについては、物理カードでのチャージは不可で、Apple Payを経由したチャージが可能でポイントが付与されます。

kyashからANAPayへのチャージについてです。こちらはカードでのチャージが可能で、ポイントが付与されます。

最後に、RevolutからANA Payへのチャージについて、こちらはカードによるチャージが可能です。

TOYOTAウォレットやdカードプリペイド、バニラVISAギフトカード、ANA JCBプリペイドカード、バンドルカードからのチャージは出来ません。

バンドルカードは、誰でも作れるVisaプリペイドカードアプリで、ネット決済や街のお店で使えるVisaカードを発行できます。チャージや支払いの履歴、一時停止などの機能もあり、クレジットカードのように審査や年齢制限がなく、誰でも作れます。

バンドルカードには、チャージ方法を大幅に拡充し、お手持ちのANAのマイルを1マイル1円相当としてチャージできます。 ANA PayキャッシュとANA Payマイルの2つの口座を持てます。また、支払いの際は、事前に支払い元の口座選択が必要です。

バンドルカードは、タッチ決済、コード決済、バーチャルプリペイドカードでの支払いが可能で、全国のiD加盟店、Visaのタッチ決済加盟店、Smart Code対応加盟店で利用できます。

バンドルカードのマイル還元率は最大1.6%で、貯まったマイルは、コンビニなどの日常の買い物で利用可能です。

JALPayからANA Payへのチャージに関して、カードからのチャージは不可で、Apple Payを経由してのチャージは可能で、ポイントも付与されます。JALPayの場合、JALグローバルウォレットを使用したチャージはできないようです。

続いて通常のクレジットカードからANA Payへのチャージについて、例えばTカードプライムからのチャージは日曜日に行うと1.5%の還元率があります。

ただし、三井住友カードからのチャージは還元率が0%で、ポイントが付与されない旨が記載されています。AMEXなどの一部のカードは直接のチャージが不可能な為、キャッシュを経由してのチャージが必要です。ご注意ください。

ANA Payの利用方法について解説

ANA Pay公式サイトより

ANA Payの利用方法についてです。ANA Pay単体での利用方法に加え、スマートコードに対応し、Apple PayやGoogle Payでのタッチ決済や、スマートコードを表示しての支払いが可能です。

またANA Payのカード情報を利用してオンライン上の加盟店やECサイト、プリペイドカードへのチャージも可能です。

タッチ払いやコード払い、バーチャルプリペイドカードとしての利用が可能となっています。このANA Payをバーチャルプリペイドカードとして活用することで、どのようなものにチャージができるのかを解説します。

まず最初に、TOYOTAウォレットでのチャージについてです。現時点ではチャージは可能でした。またモバイルSuicaに関しても、現在特に問題なくチャージ可能です。

さらに、ソフトバンクカードへのチャージに関しては、ANA PayをY! mobileの支払いカードに設定し、ソフトバンクカードにチャージした場合は不可のようです。

ANA Payからソフトバンクカードやpaypayへのチャージも同様に不可となっています。そして、ANA PayからMIXI Mでのカード利用やApplePayを利用したチャージも行えないようです。

続きまして楽天エディです。こちらはチャージが可能です。初期の頃はちょっと不安定で、チャージができなかったこともありましたが、現在では問題なく楽天エディの方でチャージができるようになっています。

楽天エディへのチャージ方法について、iPhoneアプリの場合、楽天エディのアプリを開いてチャージを行う画面に移動してチャージ設定という部分をタップします。

設定中のチャージ方法のところに、カードが表示されます。こちらのカードをANA Payのバーチャルプリペイドカードに設定し、その後チャージボタンを押すことでチャージが行えます。

もし異なるカードになっている場合は、変更の部分からカードの変更を行ってください。こうして設定を変更すれば、ANAPから楽天エディに関しても問題なくチャージが可能です。

ANA Payからキャッシュに関してはチャージが不可能であり、ANA Payからバンドルカードやau Payにもチャージは不可能です。また、ANA Payから楽天Payに関しても利用することはできません。

ただし、先ほど述べたように、ANA Payから楽天エディに関してはチャージが可能だったので、Androidの端末をお持ちの方は楽天エディにチャージして、楽天の残高を楽天キャッシュに移行させることができます。

移行していただければ、楽天キャッシュとして楽天Payを利用することは可能です。利用したい場合は、こういうルートを使って利用することになると思います。

d払いに関しては、問題なく連携可能でお支払いすることができます。PayPayに関してもANA Payのバーチャルカード連携することが可能で、PayPayとして支払うことも可能です。

ANA Payのチャージ&支払い可能まとめ

現在の状況をまとめると、au Pay、プリペイドカード、JAL Pay以外のクレジットカード、デビットカード、キャッシュ、ファミペイ、バーチャルカード、レボリュート、バンドルカードなどのクレジットカード、プリペイドカード、デビットカードからANA Payの方にチャージが可能で、ANA Payバーチャルカードを利用することで、TOYOTAウォレット、モバイルPasumo、モバイルSuica、PayPay、d払い、楽天エディとして利用することが可能です。

ANA Payの優れている点は、チャージ系に優れていることです。こういったプリペイドカードから、別のプリペイドカードへの橋渡し役として使うことができます。

まさにハブとして最強というレベルの使い勝手ですし、しかも利用する際には、0.5%のポイント還元が付与されます。

例えば、まず直接TOYOTAウォレットにチャージをするよりも、一旦ANA Payを挟んでTOYOTAウォレットにチャージをした方がお得になります。

ポイ活をされている方の中では、話題になっているプリペイドカードです。是非、今回の内容を参考にして、こちらのANA Payを上手くご活用いただければという風に思います。

今回の内容は以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございました。